今回は「保育士1年目怒られる?同じ経験をした体験談や改善策を紹介!」というテーマでお届けします。
- 保育士になって毎日怒られてばかり
- 保育士1年目で壁にぶつかっている
この記事では同じ経験をした保育士1年目がどのようなシーンで注意を受けるのか、そこから学べる改善策をまとめました。
事前に知っておくと同じようなミスを防げるので、ぜひご覧ください。
保育士1年目で怒られる理由は?
保育士1年目で怒られてしまう3つあります。
- 報連相ができない
- 臨機応変に動けない
- 準備不足
くわしく見ていきましょう。
報連相ができない
保育士1年目では、報連相がうまくできずに怒られてしまうことが多いです。
保育現場はコミュニケーション(報告・連絡・相談)がとっても重要。
ちょっとした報告ミスが大きなトラブルに繋がることも多いので、「これくらい言っておかなくてもいいかな」「先輩は忙しそうだから報告はあとにしよう」と勝手に判断すると危険です。
保育士1年目はまだ判断でないので、最初はなんでも報連相すると安心。
「なんで報告しなかったの!」と言われるより、「その報告は今後しなくていいよ」と言われたほうがいい!
臨機応変に動けない
保育士1年目は、状況にあわせてうまく動けず怒られることが多いです。
- 仕事の流れがわからない
- 子どもとの関わり方がわからない
- 臨機応変な対応ができない
- 周囲の状況を把握できない
私も保育士1年目のときは、子どもに注意するときの声かけに悩んだり、一日の流れがわからず迷ってばかりでした。
最初はとにかく他の保育士の動きを観察して、いいなと思うところをマネするのがおすすめ!
周りの保育士を見てもどう動いていいのかわからない場合は、思いきって先輩保育士に聞いてみましょう。
もっと仕事ができるようになりたいと思って質問してくる保育士に対して、嫌な顔をする先輩はいませんよ。
質問→メモ→実行→あっていたか先輩に聞く…のくりかえしで必ず成長できます。
準備不足
保育士1年目は、準備不足で怒られることも多いです。
日々の保育がうまくいくかどうかは準備で決まります!
とくに初めてのことは何から手をつけていいのかわからず、必要な相談ができずに準備不足となることも。
- 子どものアレルギーを把握していない
- おさんぽに必要な物品を忘れる
- 日誌の記入もれ
- 活動内容があいまい
- 教材がたりない
準備をしっかりすることは、子どもの安全を守り、質の高い保育をするために重要です。
大切なことはしっかり頭に入れて、チェックリストなども活用しながらしっかり準備しましょう。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」と遠慮せずに、先輩にどんどん質問してOK!
先輩保育士たちが1年目のときに怒られた体験談
実際に、わたしが保育士1年目に怒られたエピソードを紹介します。
お散歩で忘れもの
散歩で公園にいったとき、リュックのなかに箱ティッシュを入れ忘れてしまいました。
鼻水のでてる子どもがたくさんいたので、ティッシュがないと大変。
「事前にティッシュを入れるよう頼んだのに、確認しなかったの?」と先輩に怒られました。
そのときは、たまたま1人の保育士がポケットティッシュを持っていたので、なんとか拭くことができましたが、それ以降は必ず指さしで荷物チェックしています。
運動会で道具出し忘れ
はじめての運動会で準備に追われ、必要な道具を園庭にだし忘れてしまいました。
あわてて建物のなかに取りにいって競技にはギリギリ間にあいましたが、先輩に『何やってるの!』と怒られて情けなかったです。
子どもへの対応
保育士になりたては大人数の保育をしたことがなく、トイレや移動のときにうまく誘導できず「こっちきてー!」と叫んでいました。(苦笑)
もちろんそんな声かけでは子どもに注目してもらえず、先輩によく注意されました。
そこから手遊びで注目を集めたり、いろいろな声かけを学んですこしずつ実践できるようになりました。
本当にたくさん失敗してます(笑)
保育士1年目で怒られたときの改善策
では、どうすれば同じミスをせず怒られずに済むのでしょうか?
具体的な改善策を紹介します。
メモ魔になる
子どもの名前、連絡事項、業務手順など、とにかくメモを取りましょう。
後で見返せるように整理しておくと効果的です。
報告・連絡・相談を徹底
何か問題が起きた時や困ったときは、すぐに先輩に報告・連絡・相談しましょう。
早めに対応することで解決できる場合もあります。
先輩に積極的に質問する
「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思わず、積極的に質問しましょう。
前向きな新人保育士に質問されて、嫌がっる先輩はいません。
周りの先生の良いところを盗む!
まずは、周りの先生方をよく観察しましょう!
保育技術や子どもとの関わりかた、保護者対応などで良いところは積極的に取り入れると早く成長できますよ。
叱られた内容をしっかり受け止める
大切なのは、「なぜ注意されたのか」をしっかり理解して改善につなげることです。
先輩保育士からの指導は嫌がらせではなく、あなたを成長させるための大切な機会!
感情的にならず事実だけを受けとめ、改善につなげましょう
誰でも失敗はします。
必要以上に落ち込まず、「次頑張ろう!」と前向きな気持ちを持つことが大切です。
保育士1年目怒られる?同じ経験をした体験談や改善策を紹介!まとめ
今回は「保育士1年目怒られる?同じ経験をした体験談や改善策を紹介!」というテーマでお届けしました。
保育士1年目は、たくさんのことを学んで成長する時期です。
私も失敗して怒られた経験がたくさんあります。
それでも失敗を恐れずどんどん挑戦し、周りのサポートを受けながら保育士として成長していきましょう。
もし職場の人間関係や労働環境がどうしてもつらい場合は、一人で抱えこまずに専門機関に相談したり転職も検討してみてください。